腸内フローラだけでは痩せない

腸内フローラを改善することはダイエットに大変有効ですが、実はそれだけでついてしまった脂肪がみるみる落ちるというわけではありません

 

腸内フローラの改善によって多少代謝が上がることがわかっていますが、メインは脂肪がつきにくい身体になることなので減量とまではいかないのです。

 

実際マウスの実験でも腸内環境を変えることで太らせる実験に関しては明確に結果が出ていますが、腸内環境の変化のみで痩せる実験はまだしっかりと結果がでていないのです。

 

なので腸内環境の改善と同時に基本的なダイエットを並行して行うことが大切です。

野菜中心の食生活

まず習慣づけたいのが野菜中心の食生活です。ダイエットの基本として知られていますが、実は腸内細菌が活発になるため非常に相性の良いダイエット法なのです。

 

特に重要なのが食物繊維で、人間は食物繊維を栄養として消化・吸収できないのでカロリーが非常に低いのが一つ目のポイント。

 

二つ目のポイントは善玉菌のエサとなりやすく、その結果短鎖脂肪酸と言う痩せ体質に必須の物質が増えることがわかっているためです。

 

さらにタンパク質などカロリーが高いものを食べる前に食物繊維を摂ると、栄養分としての吸収が食物繊維によって阻害されるという効果も持ちます。

 

「低カロリー+痩せ体質促進」となるわけですから、取り入れないわけにはいきませんよね。

軽い運動

運動もダイエットの基本中の基本ですね。もちろん運動によって筋肉をつけて基礎代謝を上げる効果があるからですが、実は腸を整えるという効果もあるのです。

 

そこでポイントとなるのが腹筋です。運動不足だと下腹が出るという方がいますが、これは単に脂肪がついているだけでなく腹筋が落ちて腸が下がっている可能性があります。

 

腸がだらりと下がってしまうと蠕動運動(ぜんどううんどう)が上手くいかずに便秘気味となり、悪玉菌を増やすことになってしまうのです。

 

ウォーキングなどの運動ももちろんいいのですが、おすすめは腹式呼吸です。コツはお腹を膨らませるように大きく吸った後「こぉ〜〜〜」とゆっくり腹筋を使いながら息を吐き切ることです。

 

息を少し喉に引っ掛ける感じと言うか、あえて喉を閉じながら息を吐くと腹筋を使わざるを得なくなるんです。5分間続けるだけでも腹筋が少し疲れるのがわかるかと思います。