世界的な注目を集める腸内フローラ

当サイトでは腸内フローラとダイエットの関係を主に扱っていますが、実はそれ以外にも様々な効果があることがわかってきています。

 

20世紀の医学の大発明は抗生物質(ペニシリン)と言われ、これまでに何億という人の命が救われていますが、21世紀の大発明は腸内フローラに関することになるのではと言われている程です。

 

ここではダイエットの他に腸内フローラが体や心に与える影響についてわかってきているものをご紹介します。

美肌になれる?

女性にとって非常に重要な議題であるアンチエイジングですが、腸内フローラが作り出すエクオールという物質がアンチエイジングに非常に効果的ということがわかってきました。

 

このエクオールは女性ホルモンと似た働きをもつイソフラボンをより強めたような効果を持つため、スーパーイソフラボンとして今注目を集めています。

 

このスーパーイソフラボンを腸内フローラで作られているということですから、腸内細菌のエサをたっぷり与えたくなりますよね。

花粉症対策にも

花粉症などのアレルギー症状を抑えることのできるTレグ細胞はすでに知られていましたが、Tレグ細胞が腸内フローラの働きによって増えることが最近分かってきました

 

Tレグ細胞の基となるT細胞が攻撃性を持つと過剰反応し、攻撃性を持たないとTレグ細胞となるのですが、その切り替えが腸内フローラで作られる短鎖脂肪酸が関係していたのです。

 

もし今後自己免疫力をコントロールできるようになったとしたら、リウマチなどの多くの難病を解決できるようになるかもしれません。

糖尿病を治せる?

糖尿病は予備軍も合わせると日本人の6人に1人が該当するとも言われており、現代病の代表例とも言えるでしょう。

 

まず肥満状態であることは糖尿病と密接に関係しているため、肥満と腸内フローラが関係している以上は切っても切り離せませんが、それとは別のルートでも糖尿病影響を与えていることがわかってきました。

 

糖尿病はインスリンと言う物質が出なくなることで悪化しますが、腸内フローラを整えるとこのインスリンの分泌量が増えるという実験結果がでているのです。

 

がんを予防できる?

以前から肥満の人にがんの発症率が高いことは知られていましたが、その原因は不明のままでした。ですがある腸内細菌が関係していることがわかってきたのです。

 

その名も「アリアケ菌」。実は日本の研究者が発見した菌で、このアリアケ菌ががんの発生率を上げていたのです。そして高脂肪食を摂っているとこのアリアケ菌が活性化することがわかり、肥満とがんの発症率の原因が空かされたのです。

 

性格や精神にも影響がある?

信じがたい話ですが、少なくともマウスの実験では腸内細菌を入れ替えることで性格が変わってしまうことがわかっています。

 

さらにこちらもマウスの実験では特定のビフィズス菌を摂取させることで、ドーパミンが増えてやる気を出させることに成功しています。

 

マウスのやる気は足のつかない水槽にマウスを浮かべてどれだけ長い時間もがき続けるかによって図りますが、その時間が明らかに伸びたのです。

 

うつ病とはドーパミンが出ない状態ですから、腸内細菌によってうつ病が改善できる可能性があることを示唆しているのです。

まとめ

まだまだどれも研究段階ですが、腸内フローラが「美肌」「アレルギー」「糖尿病」「がん」「うつ」に効果があるとすれば大発見と言うほかありません。

 

腸内フローラを整えることは、まだ発見されていないメリットも享受できる可能性がありますので、是非日々の生活に腸内フローラの改善を取り入れたいところです。