糖質とカロリーはどう違うの?

ダイエットの話で必ずと言っていいほど出てくるのが「カロリー」や「糖質」ですが、この2つの違いをご存知でしょうか。

 

まず糖質にもカロリーは含まれ「糖質1g=4kcal」となります。つまりこの2つは全くの別物でもなければ、並列の関係でもないのです。

 

カロリーは熱量を表す単位で、人間が活動するエネルギーの源となります。カロリーを摂取しなかった場合は「脂肪1g=7kcal」として消費されていくため、脂肪が減少していきます。そして体脂肪が0に近くなると餓死となります。

 

一方糖質とは炭水化物の一種でカロリーがあるためエネルギーとなるほか、脳の栄養となるブドウ糖として消費されます。

どっちを制限すれば?

カロリー制限と糖質制限のダイエットが比較されることが多いですが、結論から言えばカロリー制限の方がダイエットには安全かつ有効です。

 

と言うのも結局太るも痩せるもカロリーの量に依存するため、糖質を制限してもカロリーを大量に摂取すれば太ります。さらにカロリーを制限するということは、間接的に糖質も制限することになります。

 

にも関わらず糖質制限のダイエットが人気なのは、糖質さえ摂らなければ好きなものを好きな量だけ食べられるからでしょう。肉や魚は食べても大丈夫なので、カロリーを制限するよりも味気のある食事ができるのです。

 

さらにカロリーは脂肪を燃焼させることですぐに体内で生み出すことができますが、ブドウ糖は体内で生み出すのに時間がかかるため、糖質の過度な不足は手の震えや意識障害を引き起こす恐れもあります。

 

これを低血糖症と呼びますが、糖質制限にはこのような健康的なリスクも大きいと言われています。

 

そのためダイエットとして制限するのであれば、カロリー制限の方が安全かつ効果的なのでおすすめです。ただ血糖値が高く糖尿病の疑いがある場合は、糖質を制限する必要があるでしょう。